『いじめ』が社会問題になってからしばらく経ちますが、今でもいじめがなくならず悩んでいる人が多いと思います。「いじめている側が悪い」「いじめられている側も悪い」などなど、色々な意見が飛び交う中、それがどういう結論であれ、いじめられている本人が苦しく辛いことには変わりません。
なので、今日はいじめで悩んでいるあなたの悩みが少しでも軽くなるように、いじめについてどんぐり仙人に聞いてみることにしました。
『いじめで悩んでいるあなたへ、少しでも心が軽くなる考え方』についての俳句
どんぐり仙人
タヌキは肉体的傷害を受けていなくても死んだふりをして、難を逃れます。素晴らしい技です。最近も非常に面白い症例がありました。話題を振りまいてバッシングを受けている元議員さん、タヌキのまねして難のがれ
『いじめで悩んでいるあなたへ、少しでも心が軽くなる考え方』についてぐりちゃんはこう考える
ぐりちゃん
狸寝入りって言葉があるよね。言葉の意味は眠っていないのに眠ったふりをすることなんだけど、実際、野生のタヌキは驚いたことがあるとヒックリ返って死んだふりをすることがあるんだ。
攻撃するほうは死んだものには追撃をしづらい。頭の良いタヌキはじっと動かず様子を見て、タイミングを見計らってダーっと逃げ出す。
これを活用してみよう。
今までもね、人の対応方法について詠んだ句を紹介してきました。
社会的地位がなくなり、とりまきがいなくなったあなたへ。人が去っていかなくなる方法 裏切りにあって落ち込んでいるあなたへ、人がどんな行動をとっても動じない方法。 見栄を張る人に困っているあなたへ、一瞬で相手にイライラしなくなる方法とは… 口うるさい上司に困っているあなたへ。上司とうまく付き合える方法。これらの句であなたの悩みが少しでも軽くなってくれたらいいな、とは思うけど、世の中にはどうにも対処しきれない場合があると思う。自分を変えても人が変わらない。そんな時はタヌキのように一時的に死んだフリをして時を過ごすのも手だとぐりちゃんは思う。
自分が何もしていないのにいじめてくる同級生。その時に自分をガーっとぶつけてしまうと、相手はさらにぶつかってくる。変なあだ名をつけられたり、クラス中で嫌なうわさを広められたり、仲間はずれになって無視されたり。
そんな時は凛とした姿で立っている事や、圧倒的な力で相手をねじ伏せる事も手段なのかもしれないけど、ひとまず隠れて死んだフリをしてその場を過ごすのもひとつの手段なんだとぐりちゃんは思う。
昔のことわざで
人の噂も七十五日
って言葉があるよね。もちろん75日を過ぎても噂が消えない時もあるかもしれない。でも、あなたが属しているコミュニティーはいつか終わるし、変えられる。それが小学校、中学校、高校、大学、住んでいる町、バイト先、企業…などなど一杯あるけれど、自分を変えても、人が変わらないなら、場所を変えればいい。
進路で悩むあなたへ。後悔しない生き方を選べる方法。どんぐり仙人が「ナナフシよ 俺はハチフシ ザマアミロ」って詠ってくれているように、ひとつの場所にこだわらず、色々な世界に触れてみて自分の居場所を見つけるのもいいと思うよ。
正面から立ち向かう事だけが戦う方法じゃない。都合が悪くなったら死んだふりして難をのがれたらいいんだ。
『いじめで悩んでいるあなたへ、少しでも心が軽くなる考え方』についてのまとめ
ぐりちゃん
ぐりちゃんはね、無理に抵抗するな。と、どんぐり仙人が教えてくれたと思うんだ。
もちろんすぐに実行するのは難しいよね。でも、理解出来た部分、納得出来た部分だけでも今日から実行してみたらあなたの生活が昨日とは違うものになるはず。
そして実行していくうちに、わからなかった部分が理解できるようになるなるかもしれないし、新しい解釈が生まれるかも。
ぐりちゃんも全部わかったわけじゃないし、わからなくなったらまたどんぐり仙人に質問するよ。
もちろん、少したって、これは自分に合わないなってなるかも。そしたらまた別の方法を試せばいいよね。
何を選ぶか、あなたの自由。
ぐりちゃんはどんぐり仙人の俳句を聞き、死んだフリも立派な戦法!と思ったから、時と場合を見極めて使ってみたいと思います。
少しでも日々の生活が楽しくなったらいいなぁ。
ではでは、『いじめ』について、どんぐり仙人の俳句を紹介させていただきました。悩みとかあったら気軽にコメント残していってねー。