トラブルに巻き込まれやすい人っていますよね。なぜ自分だけこんなにトラブルが重なるんだろう。少しぐらい他の人の方にいってくれてもいいのに。そう思う人もいるはず。そして、そういう人に共通しているのは、状況がどんどん悪化していくこと。
自分はトラブルを解決したいと思うのに、相手と話せば話すほど深みにはまっていく。今日はトラブルに巻き込まれやすくて悩んでいるあなたの悩みが少しでも軽くなるようにトラブルの方法についてどんぐり仙人に聞いてみることにしました。
『トラブル』についての俳句
どんぐり仙人
人間が勝手に自分の目線で善と悪を決める。しかし向こう(生き物)から見ても善と悪があるはず。プラマイで物事を見る。鹿から見れば領域侵犯で私は悪。私から見れば農業被害で鹿が悪。
ぐりちゃん
どんぐり仙人
どんぐり仙人
『トラブルに巻き込まれやすくて悩んでいるあなたへ、トラブルの解決法』についてぐりちゃんはこう考える
ぐりちゃん
トラブルに巻き込まれた時、あなたは一体どういう行動をとるかな。まずは状況を思い出し、原因を見つけ、だからこうなったと結果を考えるよね。
私がこういう結果になってしまったのは相手が原因だ。それを相手に伝える。しかし、相手もそれはこうだったのだから仕方がないじゃないか!と言い返してくる。お互いが自分の意見を通し、それが言い合いになり、喧嘩する。
コミュニケーションが大切だとよく聞くから、話し合おうという事になるけれど、どれだけ話あっても一向に決着がつかない。話をして自分の思いを相手に伝える。相手の意見も聞く。それなのに仲直り出来ない。
それは何でだろう。
ぐりちゃんはね、人のトラブルには二つの問題があると思うんだ。
まず一つ目。会話はキャッチボールってよく言うよね。相手に自分の気持ちを投げる。自分をわかって欲しいから全身全霊、全力で投げる。言いたいことは全部吐き出そうと、それが真摯に問題に向き合っている事だと全力で自分の意見を言う。
でも一度考えてみよう。それはキャッチボールではなく壁当て。全力で投げたら相手は痛いと思うだけ。痛かったら相手の意見に怒りを覚える。どれだけ自分の考えが正しくても、それを全力でぶつけると相手は反発したくなると思うんだ。
そういう時は、相手の受け取りやすいように形を変えて、相手の胸のところにそっと放ってあげる。それが言葉のキャッチボール。キャッチボールには感情をぶつけない方がいいかなってぐりちゃんは思うよ。
だからね、感情が高ぶっている時は話し合わない。話し合ってもどんどん深みにハマってしまいがちだからね。いったん落ち着いて、相手が受け取りやすいのはどういう言葉なんだろうと考えてみよう。そして両者の感情が安定している時に話し合うのがコミュニケーションって事なんじゃないかな。
そして二つ目。どれだけ相手が受け取りやすい胸の辺りに優しく放り投げても、相手が受け取ってくれない時があると思う。それはどうしてだろう。
それはね、ボールが違うから。どれだけ取りやすい場所に飛んできたボールでも、それがイガ栗やウニのようなトゲトゲしたものだったら相手は受け取らずに、ひょいっと横によけてしまう。
このイガ栗やウニは一体なんだろう。それは自分にとっての善悪。自分が正しい。相手が間違っているという一方的な意見で決めた価値観なんじゃないかな。
あなたの意見はわかるけれど、私だって…。私の気持ちも考えてよ!僕も悪いとは思っている。でもお前が…。こんな言い合いになる場合、それは自分の価値観だけで物事を考えてしまっているかもしれない。
それじゃあ、トゲをとればいいの?栗をむいてあげて、ウニを割って相手に渡してあげればいいのかな?
ぐりちゃん
どんぐり仙人
このやり取り。ぐりちゃんは仙人が喜んでくれると思って栗とウニをあげた。良い物だと思って渡した。でも仙人にとって今は良くないものだった。
自分が正しいと思っていたことが、相手の立場に立って考えたら間違っていた。そういう事が良くある。
だからね、トラブルに巻き込まれた時、まずは相手の気持ちになって考えてみよう。相手はどうしてこういう行動をとったのか。そこにあなたが共感出来ることはないか。相手にとって自分も悪いことをしていたのじゃないか。そういう事を考えてみる。
そうしたら、相手に投げるボールも違うものになってこないかな?善悪は自分が決めたもので固定してしまいがち。相手の善悪も取り入れて、二人がお互いに納得出来る形を見つけ出して、それについて話合うのがいいんじゃないかな?ってぐりちゃんは思うよ。
ぐりちゃん
どんぐり仙人
ぐりちゃん
どんぐり仙人
ぐりちゃん
どんぐり仙人
ぐりちゃん
『トラブルに巻き込まれやすくて悩んでいるあなたへ、トラブルの解決法。』についてのまとめ
ぐりちゃん
ぐりちゃんはね、相手の立場になって考えてみよう!と、どんぐり仙人が教えてくれたと思うんだ。
言葉ではよく聞く助言かもしれないけど、大切なのは価値観は人によって異なる事があるんじゃないかな。「自分が正しい。あれは間違っている」という善悪は、立場が変わったらまったく別の見方も出来る。
その自分の価値観と相手の価値観を理解して、初めて話し合うというスタートラインに立てるんじゃないかな。
まぁ、ぐりちゃんも全部わかったわけじゃないし、わからなくなったらまたどんぐり仙人に質問するよ。
もちろん、少し経って、これは自分に合わないなってなるかも。そしたらまた別の方法を試せばいいよね。
何を選ぶか、あなたの自由。
ぐりちゃんはどんぐり仙人の俳句を聞き、相手の気持ちになってみる事が大切だと思ったから、今日から、あの人だったらどう考えるかな。あの人はこの物事をどう捉えるかな?と想像するトレーニングをしてみたいと思います。
少しでも日々の生活が楽しくなったらいいなぁ。
ではでは、『トラブルに巻き込まれやすくて悩んでいるあなたへ、トラブルの解決法』について、どんぐり仙人の俳句を紹介させていただきました。悩みとかあったら気軽にコメント残していってねー。